top of page

できたことノートのメソッドは、大学で正式単位科目に認定されています

できたことノートのメソッドは、行動科学、認知科学、情動科学が学べます。できたこと手帳を実践すると経験学習の実践演習も可能です。大学(特に将来教員になる学生向け)では、8コマの単位認定科目となっています。将来、教員になったとき、クラスの学級経営に活かせます。

412627020_7430641543636520_975361417357975648_n.jpg

長崎大学 シラバス

2024年度 経験学習実践論(1単位/全8コマ)

第1回 ガイダンス

  • 授業の概要

  • 授業で利用するコラボレーションツールの環境設定と演習

  • この授業に臨むにあたって

第2回 自分を肯定的に見る効果

  • 欠けている部分に目がいくのは人間の習性

  • 「できたこと」を見つけよう

  • 「できたこと」を磨こう

  • ありたい姿が見つかる「ベストできたこと」

  • 「できたこと」から新たな行動を導く経験学習法とは

第3回 感情をコントロールする

  • 情動知能 Emotional Intelligence を学ぶ

  • クリティカルシンキングと目的思考

第4回 行動変容力を身につける

  • できたことメモからできたこと気付き日記へ

  • 行動を習慣化する7つの技術

第5回 クリティカル・シンキング技術を学ぶ

  • できたことを健全に疑ってみる

  • 創造的な行動変容を導き出す

第6回 ありたい姿発見ワーク

  • 揺らぎのない自信を獲得するプロセス

  • 自分のありたい姿を発見する

第7回 経験学習実践論まとめ

  • 経験学習実践論まとめ

  • 相互に学び合うフィードバック技術

第8回 さらなる行動実践に向かって

  • 全体を通じて学んだこと(ワールドカフェ)

  • 明日からの自分へのエールを(レポート記述)

2024年度 行動分析学入門(1単位/全8コマ)

第1回 ガイダンス

  • 経験学習実践論の復習

  • この授業に臨むにあたって

第2回 リフレクションを科学する5つの視点

  • 状況把握力、論理的思考力、目的思考力、感情知能力、行動実践力とは

第3回 内省文を状況把握力で分析する

  • 「詳細な事実」を状況把握力の視点で分析して考察する

第4回 内省文を論理的思考力、目的思考力で分析する

  • 「原因の分析」を論理的思考力、目的思考力の視点で分析して考察する

第5回 内省文を感情知能力で分析する

  • 「本音の感情」を感情知能力の視点で分析して考察する

第6回 内省文を行動実践力で分析する

  • 「次なる行動」を行動実践力の視点で分析して考察する

第7回 分析レポートを評価する

  • 分析レポートに対して評価とフィードバックを行う

第8回 全体の振り返り

  • 全体を通じて学んだこと(ワールドカフェ)

  • 明日からの自分へのエールを(レポート記述)

2024年度 行動分析学実践(1単位/全8コマ)

第1回 ガイダンス & Day1体験

  • 経験学習実践論および「できたことノート」を理解する

  • 教材「できたことノート for School」の流れを理解する

  • Day1「感情を見つめる。できたことを見つける。」を受講する

第2回 Day2、Day3体験

  • Day2「内省しよう。行動変容しよう。」を受講する

  • Day3「ありたい姿を見出す。」を受講する

第3回 ファシリテーションの技術①

  • 「安全な場づくり」について学ぶ

  • 「傾聴」について学ぶ

第4回 Day1「感情を見つめる。できたことを見つける。」のファシリテーション

  • 以下を理解した上で,ファシリテーションを実践する
    ― 感情に着目させる方法,数字に着目させる方法,相手に着目させる方法

  • グループ内で相互評価を行う

第5回 ファシリテーションの技術②

  • 「問いかけ」について学ぶ

  • 「リフレーミング」について学ぶ

  • 「内発的な動機づけ」について学ぶ

第6回 Day2「内省しよう。行動変容しよう。」のファシリテーション

  • 以下を理解した上で,ファシリテーションを実践する
    ―「詳細な事実」「原因の分析」「本音の感情」「次なる行動」を記述させる方法

  • グループ内で相互評価を行う

第7回 Day3「ありたい姿を見出す。」のファシリテーション

  • 以下を理解した上で,ファシリテーションを実践する
    ― 瞑想の手法,自動思考の理論,不安から行動が起きる理論,目的思考を深めるための理論,自分軸でありたい姿を見出す方法

  • グループ内で相互評価を行う

第8回 全体の振り返り

  • 全体を通じて学んだこと(ワールドカフェ)

  • 明日からの自分へのエールを(レポート記述)

​永谷研一執筆の論文「できたことの振り返りの習慣化が与える自己効力感への影響度」が情報コミュニケーション学会 第20回全国大会で最優秀発表賞を受賞しました。

​【論文タイトル】

できたことの振り返りの習慣化が与える自己効力感への影響度

―「できたことノート」実践の効果測定―

(情報コミュニケーション学会第20回全国大会 CIS2022(2023.3.11~3.12) 発表番号:3A-2)

​【論文タイトル】

「できたことノート」を使った経験学習における自尊感情への影響度

(情報コミュニケーション学会第21回全国大会 CIS2023(2024.3.2~3.3) 発表番号:2B-3)

bottom of page