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​書籍「できたことノート」解説目次

​解説目次

第1章自分を肯定的に見る効果
①反省はしなくていい。必要なのは内省だ
<内容>
​・無意識に陥りやすい「ないない思考」のワナ
・プラスイメージに変える考え方とは
​・他者に取り繕う思考を自分と向き合う思考に
​・言い訳はあなた自身を守る大切な言葉

②あなたの本当の気持ちを隠すフタの存在とは
<内容>
・生まればかりの無邪気さが何故なくなるのか
・純粋な心を隠すフタの存在
・思い込みによる思考停止から抜け出すには
・言い訳は大事な自己防衛本能だった

③どうすれば「自己肯定感」が高い状態がつくれるか?
<内容>
・「したこと」と「できたこと」はどう違うか
・自分のものさしで「できたこと」を見つけよう
・自分の脳をコントロールできる自己暗示法

④【コラム1】がんばらないと、うまくいく
<内容>
・がんばる!という根性論では続かない
・やる気満々の人は失速する
・小さな事実の積み重ねで自己肯定感を上げていく

第2章「できたこと」を見つけよう
⑤感情に着目する「Happyめがね」
<内容>
・片付いて気持ちいい「スッキリ」のレンズ
・やった!小さな感動「ワクワク」のレンズ
・健康第一。元気で「ハツラツ」のレンズ

⑥数に着目する「Numberめがね」
<内容>
・「より早く」「初めて」の「時間」のレンズ
・点数や回数がアップ!「数値」のレンズ
・続けられたこともできたこと「習慣化」のレンズ

⑦周りの人の反応に注目する「Personめがね」
<内容>
・ありがとうと言われた「感謝」のレンズ
・「ニコッ」としてくれた「表情」のレンズ
・拍手をもらった「行動」のレンズ

⑧なぜ、「できたこと」をあえて見つめる必要があるのか
<内容>
・仕事、勉強、家事、「がんばるのが当たり前」の呪縛
・思い込みから解き放たれよう
・自分のカラを破り可能性を引き出すには
・揺るぎのない自信は誰にでも手に入る

⑨【コラム2】「幽体離脱」のように事実と感情を分ける
<内容>
・マイナスの感情から抜け出すには
・仕事が上手くいかないのは自分の見方次第
・行動→感情。この順番で見つめる

第3章できたことノートを書く前に
⑩できたことを深く考える「内省」とは
<内容>
・できたことノートを活用する3つの習慣
・とらわれている自分から解放されるには
・脳の前頭前野を働かせる驚きの効果とは

⑪できたことノートで得られる3つのメリット
<内容>
・自己肯定感UP→やる気UP→行動力UP
・自分を強みを磨き脱皮しよう
・能天気な人と楽観的な人の違いとは
・内省とは経験から学び取ること

⑫思考が停止する原因を知り、内省の効果を上げる
<内容>
・思考が停止するときに出る3つの特徴
・深い思考のスタートは自問をすること
・変化する自分を楽しむことが出来る自問とは

⑬【コラム3】「イラチャン!」イライラの中にチャンスがある
<内容>
・嫌いな人の見方を変えるとあなたは変わる
・対立から融合へ。考え方に幅を持たせよう
・イラっとした時の成長のチャンスを逃すな

第4章実際に書いてみよう
⑭できたことノートの手順と内省文の書き方
<内容>
・この3つの手順で簡単に習慣化できる
・書き続けると見つかる、人生にとって大切なこととは
・内省に必要な4つの要素と自分への質問文とは

⑮要素①詳しい事実、②原因の分析の方法
<内容>
・事実を詳しく把握すると自己分析に繋がる
・詳しい事実を簡単に書ける4W1Hとは
・できたことを分析するには、この問いを繰り返すだけ

⑯要素③本音の感情、④次なる行動の方法
<内容>
・自分の気持ちと向き合う7つの感情とは
・素直な自分を出すと得られる大きなメリット
・昨日より今日、ちょっと良くなる行動変容法

⑰あなたにもできる!事例から学ぶ内省文
<内容>
・満腹Yさんの成長した過程を見てみよう
・「おかわり我慢」から驚きの成長をした満腹Yさん
・「小さな変化」から「新しい目標」が見つかった感動ノート

⑱行動が変わる思考法「クリティカル・シンキング」とは
<内容>
・営業担当Nさんが気づけなかった重要な視点
・いろいろな視点や違った立場で見る目を養うには
・できたことを疑うのを恐れてはいけない本当の価値

⑲これを知れば「クリティカル・シンキング」ができる
<内容>
・思い込みから脱出するための目的思考とは
・不安の感情のラベリングによって前向きになる
・とらわれていた自分から脱皮する確実に実践する行動

⑳さらに成長した満腹Yさんの事例から学ぶ内省文
<内容>
・「そもそもなぜランニングをしているのか。」気づいてしまった家族への想い
・「できた」から始めると、気づけていなかったことが見つかるワケ
・「できていないこと」と向き合えたからこそ、新しい行動が生まれる

㉑みんなの「できたことノート」を見てみよう
<内容>
・資格試験に挑戦するMさん
・確定申告に苦労するフリーランスKさん
・上司への報告書を仕上げた営業職Oさん

第5章あなたの行動を変える力をさらに磨くには
㉒「経験から学ぶ力」が十分ではない人の対処法①面倒くさがり屋タイプ
<内容>
・「できたことノート」を続けることで起こる変化とは
・内省を3か月続けた人の目標達成度の測定結果
・詳しい事実が不十分な人が気を付けるべき4つのパターン

㉓「経験から学ぶ力」が十分ではない人の対処法②ガッツ空回りタイプなど
<内容>
・視野が狭いまま。短絡的で精神論では分析にならない
・新たな視点を発見できる改良点とは
・感情に触れず緩い意思のままでは行動につながらない
・感情に触れると本当の自分の意思が分かる

㉔「経験から学ぶ力」が十分ではない人の対処法③口だけ評論家タイプ
<内容>
・行動の実践度をあげる具体的な計画法とは
・精神論から抜け出すための行動の書き方
・どの程度?実践の度合いを明確にしよう

㉕「ありたい姿」を見出し自分らしさを発揮するには
<内容>
・「あなたの人生で大切にしていることは何ですか?」
・あなたの内側に眠る可能性に気づくためには・・
・自分を変えることが出来るのが「できたことノート」

おわりに
㉖データからみる現代の日本の課題とは
<内容>
・日本の若者は自己肯定感が低い(内閣府調査より)
・日本の職場における「メンタルヘルスの問題」の多さ
・元気に生きるために比較を止めて、自己肯定感を上げよう

㉗毎日を充実して生きている人とは。脱皮を楽しむ日常
<内容>
・不完全である自分(あるがまま)を認めている人
・不器用だっていいじゃない。少しだけ前に進もう
・誰もがお互いに思いやる社会づくりへ

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本日のテーマ:

第1章自分を肯定的に見る効果

【「ないない思考」と「あるある思考」】

 

「自分に足りないものは何だろう?」そう考える方はいらっしゃいますか?
いつもダメなほうへ行ってしまう方は思考のトレーニングをしてみましょう。

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「できたことノート」著者解説
1章 自分を肯定的に見る効果 「その1」より

 

1.「ないない思考」と「あるある思考」

 

人には、この2つの思考があります。

 

「ないない思考」は欠けているところに目が行くので、

どんどん”不安”になり、

マイナスイメージができて行動できなくなります。

 

「あるある思考」は足りている方を見て、

心が”楽”になるので、

プラスイメージができあがり行動できるようになります。

 

このように、「ないない思考」か「あるある思考」かによって、

行動力に大きな差が出てきます。

ちょっと言い換えのトレーニングをしてみましょう。

 

ないない思考:手伝ってくれない!

あるある思考:仕事を任せられている

 

ないない思考:わかってくれない!

あるある思考:聞いてくれる人が1人いる

 

ないない思考:90点だった。あと10点で100点だった。

あるある思考:90点もとった。がんばった。

 

このように言い換えることで、「あるある思考」に変わることができます。

 

人間は、欠けていること、失敗したこと、NGなことに先に目に行くのが

自然なこと。できたこと(まん丸)がたくさんあるのに、できなかったこと(欠けているところ)が先に気になる。これは自然の摂理です。

もしかしたら、人間がここまで発展成長できたのは、

欠けたところをどんどん改善していこうと思ったからかもしれません。

​・・・つづく

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