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できたことノートfor school事例(北海道南幌高等学校)

北海道南幌高等学校が「北海道通信 教育版」に掲載されました。 キャリア教育、総合的な探究の時間に最適な「できたことノートfor school」を 授業で活用している様子が伺えます。


以下、内容を引用させていただきます。

南幌高校(矢橋佳之校長)は、生徒の自己肯定感を育てることを目的とした特別授業を開始した。6月17日には、同校で「できたことノートfor shool」を活用し、生徒同士がお互いの良さなどについて交流。全3回実施する計画で、今後、生徒は自らの価値観に気付くワークなどを行い、自己肯定感を育てていく。 同校は昨年12月、育てたい資質・能力を考えるための校内研修を実施し、13の能力要素から構成される4能力にまとめた。本年度はこの資質・能力に基づくカリキュラム・マネジメントを進めるため、科目シラバスの年間学習指導計画においても、指導する単元で育てることを目指す能力要素を明記するよう変更を加えるなどしている。
同校はすべての能力要素の根幹をなすと考える自己肯定感について、日本の若者が非常に低いという状況を踏まえ、生徒が自分の良さに気付き、自己肯定感を育てることで自らの未来に自信をもって臨んでほしいとの思いから取組を企画した。 全3回実施する計画で、初回の17日には2・3年生19人が授業を受けた。教材として、「できたことノート」などの著作がある永谷研一氏らが開発した、できたことノートfor schoolを導入。小さなできたことを見つめることから自分と友人のできたことに気付き、揺らぎのない自信を芽生えさせるための活動を行っていく。 担当教員は、元教え子から受けた相談の例を紹介しながら、「いじめは許されないのに、”どうせ” ”自分なんて”などと自分自身をいじめている人が少なくない。自分の良さは自分が気づいてあげないともったいない」と訴えた。 また、班ごとに相手の良さについて交流。「優しい」「誠実」「明るい」などそれぞれが思う相手の良いところを伝え合った。 その上で担当教員が「自分自身が気づいていなった良さを指摘されたことを受け、自分ができることは当たり前だと思って、気づいていないかもしれないけれど、できていること、やろうとしていることそのもに価値がある。それを集めてみよう」と呼びかけ、できたことノートに取り組むよう指導した。 授業を受けた生徒からは、「相手のことをよく見ていたことが相手の良いところを引き出す手伝いになっていることに気付けた」「もう少し自信を持っていいんだと思った」などの感想が寄せられた。 今後は各自のできたことに関する内省を促し、自らの価値観に気付くワークなどに取り組みながら自己肯定感を育てる活動を展開する予定。 さらに、この取組を日ごろの手帳指導とすることで、自己管理能力や判断力の育成につなげる方策を検討していく方針。

(令和3年7月1日号 北海道通信より) もっと詳しく、「できたことノートfor school」の授業の様子、活用事例を

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