できたことノートfor school事例(長野県小海高等学校)

長野県小海(おうみ)高等学校教諭の高島基治先生に、「できたことノート」を導入したきっかけや、活用状況をお伺いしました。 学校HP 

こちらの学校は、長野県にあり自然に囲まれた静かな環境で学ぶことのできる高校です。

山の上の学校で、生徒数が少ないようですが、その分、生徒一人一人を大切に見てくれる学校のようです。 また、スケート班やスキー班など雪国特有の珍しい班活もあるそうです。イベント活動も活発で、生徒自身が楽しみながら活動しています。

地元の中でも進学に強い学校と言われています。生徒の進路を親身に聞いてくれる先生が多いと評判です。 そんな、小海高等学校の「できたことノート」を活用した様子をお伺いしました。





Q:できたこと手帳導入のきっかけを教えてください。


A:他学年では、能率NOLTYを使用していたので、学校としては、手帳を活用してきた実績はありました。

しかし、自分が受け持つ学年は、学力的に厳しい生徒が多いと感じていて、

日記を書くのは大変であると予想をしていたところでした。


「できたこと手帳」はCラーニングやHPを閲覧して知っていました。

令和2年度、新1年生を担当することになり、又、教材導入は学年に任されていたので、

生徒も簡単に書けそうで、自己肯定感向上に繋がるのではと思い導入を決定しました。




Q:どのようにご活用していますか?


A:帰りのホームルームで書かせています。6割程度の生徒は書けていますが、残りの生徒は大変ですね。毎日書けない、2つしか書けない、ベストできたことが選べない、感情を書けない等といった生徒がいました。


必ず週に1回以上は担任がチェックをして、書かせる習慣をつけさせました。

学校推薦や企業面接の判断材料になると生徒たちに伝えると、徐々に習慣化されていきました。




Q:手帳を書き始めてから生徒たちの変化はありましたか?


A:「スケートに行けた」「おばあちゃんに会えた」など簡単なことでも書けるようになった生徒が増えました。普段褒められることが少ないと感じている生徒は、先生からのコメントをもらえると嬉しいようで、私自身も楽しいです。


1年間続けてみて、あとから手帳を見ながら振り返ると、これだけ書いたんだなぁと思えてきます。小さなことでも書くことが大切ですね。




Q:次年度に工夫することがあったら教えてください


A:「できたこと手帳」は日記記入式なので、毎日書く習慣がない生徒は、1ページに飛び飛びの日付を書いてしまいます。次年度は、年度初めに日付を記入してから始めたいと思っています。

他校の方と一緒に、活用方法を学びたいですね。



一日10分自分のペースでじっくり学ぶ

「できたこと塾」 是非、一緒に学びを深めていきましょう。