昨日、永谷研一が非常勤講師を務める長崎大学において
「行動分析学実践」の最終講義が終了しました。
初めての4Qであり、初めての実践編である、講義「行動分析学実践」。
実際に自分で書いてきた「できたことノート」を活用しながら
ファシリテーションの技術の講義となるので、
将来、教員になった時に活かせるのではないかと思います。
以下は、学生からの事後アンケートを抜粋して掲載します。
Q: この授業を学んだ学生たちから頂いた感想
・以前より物事をプラスにとらえたり、会話してる時でもさらに内容を広げられる力を身につけることができました。まだまだこれからも今回学んだことを生かして頑張りたいです。
・この講義を受けていく中で、今までできなかったことばかり気にしていましたが、今では小さなことでもできたことがうれしいと思えるようになりました。
・これから教員として働くことになったら,このファシリテーションの授業を思い返して,学んだことを活かしていきたいと思います。
・この講義で、みんなに褒められることで自己肯定感がアップし、マイナスをプラスに言い換えてもらうことでプラスの考えになることができた。
Q:ファシリテーションを通じて、あなたに起きた変化、成長とは
・机間指導でより生徒に寄り添って話せるようになった。それもファシリテーションのあとのフィードバックがあったおかげだと思う。
・人前で生徒の立場ではなく,教師側の立場で発言できるようになったこと
・机間指導が少しできるようになった
・アイコンタクトをとって話せるようになった
・傾聴する力が増した
・自分は日々大きくは変化も成長もしてないと思っていたが,できたことノートにできたことを書いていくことで,ちょっとしたことであっても自分は日々成長できているのだと思えるようになった
・ファシリテーション側に立ったことにより、内省の仕方などを伝えるのは難しいことに気づいた。自分が自分を分析させるのではなく、他人に他人を分析させるのでは、難易度が上がった。ファシリテーション側の気持ちがわかったことが、大きく変わったことだと思う。
学生たちにとって大きな学びになったことが伝わってきますね。
来年度も、長崎大学での講師は継続します。
自己肯定感を高め、行動変容する人が増えるように。
それを教える教員が増えるように。
その学びを知る子どもたちが増えるように。



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