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【長崎大学】2022年度「行動分析学入門」の講義が完了しました


昨日、2022年度長崎大学「行動分析学入門」の講義が完了しました。


最終日は、オンラインではなく長崎に出向き、ワールドカフェ方式で学生たちと

議論を深めることができました。



本科目では、「できたこと手帳」を使った自身の実践を題材として、

リフレクションの質を追求し、人は行動変容に至るまでにどのような内省が有効なのかを

科学的なアプローチにより探求することが狙いであります。








今後は、第4クォータ―で「行動分析学実践」と題し、「行動分析学入門」での技術を人に教える立場として、他者のできたことノートの実践を支援・助言するファシリテーション等の指導技術を習得することを目指していきます。





学生たちから許可を頂いたので、授業のコメントを掲載します。


■できたこと手帳に出会えたことで、自分への考え方が変わりました。前まではこんなことも出来ない、周りとは違うと比較したり落ち込んだりすることが多かったです。しかし、できたこと手帳を書く中で、誰かのためにこんなこと出来たんだ!些細なことでもできたことが続いてるんだ!と自分の中のいい所に出会うことが出来ました。自分と向き合うことは自分にしか出来ないので、これからも自分のためにできたこと手帳を続けていきたいと思います。ありがとうございました^-^



■自分ではできたこと手帳を一通り書けたと思っても先生に見てもらうと、これはどうしてできたのか、ここは副詞だ、などと自分では気づかないことを新たな視点から指摘してもらえて、面白かったです。できたこと手帳を1日の日記として捉え、1日をたのしく振り返ることができています。また、今日の授業での遅刻せずに学校にこれた子供への声掛けの例がとてもわかりやすく、遅刻しなかったことの原因をどんどん掘り下げていく方法が聞いていてなるほどな、と思いました。なかなか自分でやっていると思うように進んでいかないことがありますが、「why」で何度も考えること、実践します。



■2Qからお世話になりました。永谷先生が、私の価値観をズバリ言い当ててくださったことがきっかけで、大学生になってバイトやサークルが忙しく、生活のバランスが崩れていることに納得出来ていない自分がいることに気づけました。そこから、納得のいく行動をして、納得のいく生活を送るには、日々のできたことから何を見出してどんな行動計画を立てたらいいのかが明確になり、生活の質が高まっただけでなく、自己肯定感もさらに上がったと感じています。4Qは単位数の関係で履修出来ないのですが、社会に出た時にこの授業で得たことを生かせるように、できたこと手帳を続けようと思います!

ありがとうございました!



永谷研一のブログでもレポートしています。 ご覧ください。

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できたこと塾 

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■note 「永谷研一/ネットマン社長ブログ」

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